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記事訂正とお詫び(2010.11.22)
この記事のTwitterからの流入についてですが、実際に自分で調査したところ、短縮URLがノーリファラーになることはないようでした。
ネット上にそのような記述がちらほらあり、かつ自分のサイトでRTされたときなどはtwitter.comからではなくノーリファラーのアクセスが上昇することからそのように考えていたのですが、思い込みだったようです。
改めてtwitterから実際に短縮URLを経由して自分のサイトにアクセスし、Analysticで計測してみたところちゃんとtwitter.comが参照元になっていました。
一方、twitterからの流入がノーリファラーとして計上されることが非常に多いというのも事実です。この記事自体、わりとツイッター上でRTされたのですが、Analysticのレポートではノーリファラーが急上昇しておりアクセス全体の54%、twitter.comからのアクセスはあまり他の日と変化無く、8%でした。なので、twitter経由の流入を正確に測定するためにURLにutm_sourceなどを付与するというのは有効であると言えます。
で、前述の通りノーリファラーは短縮URLのせいではないわけですが、おそらくtwitterクライアントの利用が多いためと思われます。twitterクライアントはブラウザではないのでノーリファラー扱いになります。まあクライアント利用が多いから、というのも推測の域を出てませんのでもうちょっとちゃんと調べないとわかりません。
以上です。ちゃんと調べずに誤解を与えてしまい申し訳ありませんでした。
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いろいろ調べたのでざっくりメモ。
Google AnalysticだとTwitterからの流入が少なく見積もられます。
この原因はTwitterで頻繁に使われる短縮URL。短縮URLでリダイレクトされるとAnalysticが参照元を取得できず、ノーリファラ扱いになる。
ちゃんと測定したい場合はURLの末尾に
?utm_source=<ソース>&utm_media=<メディア>
みたいに直接参照元を指定してやるとAnalysticで測定できるようになる。詳しくは下記で。
http://blog.livedoor.jp/ld_directors/archives/51075018.html
URLにゴミがついたみたいでちょっと嫌だけど、これくらいしか方法はないっぽい。ちなみにこのURLをそのままどこかに貼られてしまったりすると結局どこからの流入なのかわからなくなるのであんまり解決してない気もする。
まあ短縮URLはおそらくHTTPヘッダのLocationかなんかでリダイレクトさせてるんだろうけど、そのリダイレクト手法だとAnalysticでは参照元を取れないわけです。
一方Facebook。Facebook内からリンクをクリックするとこれもリダイレクトされてジャンプする。しかしこちらはちゃんとAnalysticでも「参照元:facebook」として測定できる。
facebookのリダイレクトページを覗いたんだけどmetaタグのrefreshを使っていた。このやり方はブラウザの履歴にリダイレクトページが挟まって戻るボタンで戻ると再リダイレクトされてしまう上に、Googleなどのクローラーがリダイレクトとして判断してくれなかったりとで、「悪いリダイレクト」とされていたような気がしますが(確かGoogleは推奨してない。)、この手法だとAnalysticで測定できるんですね。こちらの方が何もしなくていいのでありがたい。短縮URLもrefreshにすれば測定できるのに!と思うけど、そうするとGoogleとかにうまくクロールしてもらえないというジレンマ。
refreshによるリダイレクトはGoogleのクローラーに気を遣わなくていいFacebookならではのやり方でしょうかね。mixiもそうなのかな?ちなみにリンク先から戻るボタンで戻った場合も再リダイレクトされることなくうまく処理しているようです。
まとめ:
Twitter(短縮URL)からの流入測定は一手間必要。
facebookは特に考えなくていい。