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10年くらい前に「天寿がん」という概念を提唱している癌研の所長さん(北川知行先生)の講演を聞いた。老いてからの癌による死は老衰と変わらない、ということです。
これは80歳代後半以降の超高齢者が罹るがんについての考え方。進行癌であると診断されたが、さしたる苦痛も無くあたかも天寿を全うしたかのように亡くなったケースをそう呼ぶ。このようながん死はもはや自然死の一つとも言えるのではないか、という提言なんだって。
高度に歳を取った人のがん死は寿命と見分けがつかない